今朝は、ぐっと冷え込みました。
「クリスマス寒波」という、強い寒波が大陸方面から
来ているそうです。
インフルエンザの流行も始まった模様ですし、体調に
は十分配慮し、暖かくして休養と栄養を十分に摂りな
がら、この年末の忙しい時期を乗り切りたいものです。
さて、昨日書店に出向き、一冊の文庫本を買ってきました。
佐伯泰英氏著 「密命・終の一刀 巻之二十六 晩節」
氏の代表作とも言える「密命シリーズ」が、いよいよ完結
します。全26巻の書き下ろし。
「月刊佐伯」と呼ばれた、多作・速作の氏を以てしても、
約12年近い年月がかかったわけです。
今まで、氏のシリーズで完結しているのは、古着屋総兵衛
シリーズ(旧作)のみですから、これで2シリーズが完結
したことになります。
(初期の「長崎絵師シリーズ」は2巻のみで、完結したの
かどうか曖昧なままです。)
現在進行中のシリーズは、居眠り磐音シリーズ・鎌倉河岸
シリーズ・酔いどれ小籐次シリーズ・吉原裏同心シリーズ
交代寄合伊那衆シリーズが動いていて、中断中のものが、
夏目影二郎シリーズと秘剣シリーズ。
現在、佐伯氏のシリーズ物は全て追っかけておりまして、
密命が終わったのを大変感慨深く受け止めています。
まずは最終巻をじっくり読んで後、第一巻から再読をした
いと考えています。丁度、年末年始休業期に当たりますの
で、この期間の楽しみにしたいと思います。