おはようございます。
昨日の厳しい残暑から、今朝は涼しい秋の気配となっています。
昨晩の天気予報で、過去10年の9月に於ける真夏日(最高気温30度以上)の記録
を伝えていましたが、9月下旬から一気に気温が下がってくるとのことです。
例年通りであれば、そろそろ本格的な秋の陽気が訪れるはずですね。
楽しみであります (^o^)/
さて季節が移ると「衣替え」の時期となります。私は暑がりなのでまだ夏物を着て
いますが、そろそろ秋冬物を出さなければならなくなります。
最近は防虫剤の性能が上がってきたせいでしょうか、あまり「虫干し」という光景は
見られなくなりましたが、やはり半年間箪笥に収められていた衣類を一度は風を通し
たいところです。これは衣類に風を当てるという効用よりも、実は箪笥の中に風を入れ
ることの方が大事なのです。普段は衣料が詰まっていて湿気も相当なものです。
その箪笥を生き返らせる大事な作業が「虫干し」なのです。
箪笥だけではなく、押入や物入れなど普段風を通さない場所も一気にやってしまうと
大変効果的です。秋の晴れ渡った日に、お試し下さい m(_"_)m
再読中でした「佐伯泰英著 古着屋総兵衛影始末シリーズ 全11巻」を昨晩読了し
ました。いやぁ~荒唐無稽なお話しなんですが、爽快感があってホントに面白い本
でした。何回読んでも満足できるなぁ・・・
この佐伯泰英氏は「文庫書き下ろし作家」として売れている作家さんです。
通常はハードカバーで作品を発表し、その後、文庫になる本が普通なのですが、佐伯
氏はいきなり文庫に書き下ろしちゃうんですよねぇ。そうすると文学賞などの評価が受け
にくいらしいのですが、ご本人は全く意に介さないようで・・・
それに佐伯氏は多筆でも有名で、同時進行でシリーズ物を何本も抱えていらっしゃる。
私も「吉原裏同心シリーズ」や「鎌倉河岸捕物帖シリーズ」などのファンです。
シリーズ物は早く次の巻が出ないかと、ファンは首を長くして待つんですが、氏の場合は
他のシリーズをたくさん抱えているので、どう順番が回ってくるのかが心配で(苦笑)
そう言えば・・・・
読了した「古着屋総兵衛シリーズ」の「あとがき」で『第1部を終わります。次の第2部を
お楽しみに・・・』なんて書いてありました。また新しいシリーズを始めるらしいです。
楽しみですが、追っかける読者も大変だ・・・トホホホ